心の中に・・・

私がペットの事を語るに当たり、どうしても書き残しておかなければならないニャンコがおります
彼女の名前は

「しずか」愛称「しー」

まだ離乳の済んでいなかった子猫だった彼女に哺乳瓶でミルクをあげ我が子のように育てました

私たち夫婦に一人目の子供が産まれた時も、ヤキモチなど妬く様子もなく、ピッタリと赤ちゃんに寄り添い
赤ちゃんを見に来た主人の同僚が、赤ちゃんに触ろうとした時には
「触っちゃダメ！！」と言わんばかりに威嚇してました

念願の一軒家に引っ越した時、一番日当たりのいい窓際に座布団をひき
「ここが、しーちゃんの指定席ね(*^^)v」と言うと、嬉しそうに「ニャァン」と答えてくれました

二人目の子供が一番初めにおしゃべりした言葉は「しー」でした

どんな時にもそばで寄り添っていてくれて心の底から私を信頼していてくれた
「妖怪になってでもいいからずっとそばにいてね」なんて言った事もありました

しーのお腹のにおいが大好きでした（ヘンタイではありません）

大好きだったしーが星になってもうすぐ５年
猫の平均寿命と言われる１５才ピッタリで旅立ってしまいました

今は大好きだった日当たりのいい場所で眠りについてます

いつか、私が旅立った時には
「お待たせ」　　「遅かったね」　　なんて話せるといいな・・・